雨乞い
- 飯島朋彦

- 1 日前
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昼間はもはや作業にならない酷暑を避けるため、早朝から家を出てしまう。さすがに朝いちばん起きてからの時間はかなり貴重になってしまい、担当している洗濯物干しの家事をする暇がない。そこでその時間を昼間に取らせてもらうことを妻に納得してもらっている。特に今日は出荷だったのでいつにもまして慌ただしく、一通り最低限の作業と段取りを済ませた11時ころに家に戻って、遅い朝食と昼食を兼ねた農家飯を食らいモグモグしつつ、洗濯を干しつつ、チビどもの朝食の食器を洗いつつ、足りないものの収穫に戻るとゴロゴロと雨。それも夏特有の夕立豪雨通り雨である。家はすぐそこだが、人参にとっては待望の雨である。
戻るべきか戻らざるべきか、それはワタシの望むこと一点に係わり、何かを捧げる、あるいは犠牲にする、などものして何かを得るものだ。などと、人生に降りかかる幸運の頻度のバランスを取ろうとする凡庸なる者の発想の発露。軽トラは結露エアコンは全開。風向き窓方面に変更。進路出荷場へ直行。
まだ濡れてるじゃん!
ああ、今日ね夕立があって。ごめんね。外に干しちゃった。そっち降らなかった?
降らなかったんだよね。
おかげさまで良く降ってくれました。
ありがとう今日の一日よ。
2026/07/27深夜早朝

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