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執筆者の写真飯島朋彦

うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。ある作業記録として。2024/06/28

アマランサスの横、条間12cmにセルバチコを蒔き、その横、条間12cmで極細ネギを2条、条間8cmで蒔く。さらに、その隣、条間8cmにマイクロ人参をラディッシュミックスで蒔く。同じ列に、奥だけコリアンダーを蒔く。なんとなく、畝幅60cmのベットに収まるようにして、跨げる畝を目分量で作り、その幅で管理するイメージをもつ。その隣のベットにマイクロリーフを蒔き、畝の端にミストエースのダブルウイングを置けるように設定する。

マイクロリーフを適時収穫、管理、播種、灌水しつつ、マイクロコリアンダー、ラディッシュ、マイクロネギ、ベビーアマランサスの順に収穫し、セルバチコとミニ人参の生育を待つ。

その隣のハウスでは、春一番の葉物収穫を終えたベットから順次グラスジュムコーンを緑肥イメージで蒔く。もちろん、ヤングコーンを採る目的もあり、密度が粗くなるので、条間にディルやピーテンドリルを蒔く。休ませているつもりのハウスに有機物を多くすき込む為に考えたやり方だ。

初春にマイクロ人参の種入れに、ラディッシュを間違えて混入してしまった。

そのラディッシュは、どういうわけか、キスジノミハムシの被害がほぼ無い。もちろん、偶然かもしれない。だが、人参にキスジノミハムシが舐められたことはないのだから、ヒントはあったのだと捉えることができる。

過去、積極的に種を混合した経験がある。そのときはチーマと蕪を、ある容量割合で混合し、チーマを分散させようと試みた。結果はカブの収穫の際にチーマが抜けてしまうので散々だったが、なにか得るものはあったのだと評価できる経験になった。…のかもしれない。

スリーシスターズは今年もバージョンを変えて行っている。

今のところ、積極的な意味合いを発見できてはいない。

ただ、ひっぱりくんがかなり使えることが判明し、それを、やはり、過去にかぼちゃの通路で一作やろうと無理した経験と結びつけようとしている自分がいる。

そう、かぼちゃの通路が問題なのだ。その問題にグッドデザインを持ち込める可能性とその欲望に興奮している。


蛇の道梅雨空金曜一人ふけり6月の



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